資生堂のオイデルミンは、
有名な会社のものでは
日本初の化粧水かもしれませんね。
オイデルミンには
高いほうもありますが、
私がずっと使っているのは
明治時代にデビューした、
500円前後のオイデルミンです。
パウダーだけの薄化粧なら、
これで拭き取って終わりにでき、
素顔にたまった皮脂やホコリを
とりあえず落とすのにも使えます。
伝統ある『オイデルミン』は拭き取り化粧水として使える
若い頃はおしろいくらいしか
塗らなかったので、
母の鏡台にあった
オイデルミンで落としていました。
昔はメイクの仕方もよく知らず、
パウダーを一日中塗って
肌がカピカピになっていたのに、
オイデルミンで落とすと
しっとりしてきたのを覚えています。
香りは少しレトロな
バラ系の香りですね。
お値段が手頃なのに、
ボトルがとてもゴージャスで、
使わなくてもメイクボックスに
入れておきたいです。
フルメイクすると、
さすがにオイデルミンだけでは
メイクは落とせないですが、
コールドクリームで
メイクを落としたあとの
ふきとりにすると、
さっぱり、しっとり肌に仕上がります。
拭き取りだけでなくスキンケアとしても!
資生堂の基礎化粧品は、
化粧水だけでうるおいが長く
続くものが多いですが、
オイデルミンから
その伝統が始まっているんですね。
ふきとり化粧水としての
利用にとどまらず、
洗顔後のスキンケアにも
普通に使用します。
メイクせずお肌を休ませたい日は、
オイデルミンだけで過ごす日もあり、
それでも肌はかさついてこないですね。
200mlで500円前後、
とたっぷり使える価格なので、
大きめのコットンにしみこませて
パックにすることもあります。
140年も前から
愛されていることもあるためか
敏感肌の私でも、
アルコール入りのオイデルミンで
肌荒れしたことはないですね。
明治時代に
オイデルミンを購入した人達は、
どんな思いで使っていたんだろう、
とボトルを見ながら
思いを馳せるのも楽しいです。
いまは、
保湿効果の高いBBクリームが
数ありますから、
オイデルミンで肌を整えたら
即、メイクできますね。
メイクまでの数々の手間を
省けるのも助かります。
朝洗顔ができずメイクするときは、
どうしても化粧のりが
いまいちなのですが、
オイデルミンで拭き取った肌に
メイクすると
キレイにきめ細かく仕上がります。
美容の基本にかなった永遠の定番化粧水
美容の基本は、
肌の汚れを徹底して
除去することにある、
と思い出させてくれる一品です。
ただ、
最近売っているところが
減ってきたのが淋しいですね。
通販で買うか、
何本かまとめて近場の店で
取り寄せてもらい使っています。
華やかな空きボトルは
捨てるのがもったいなくて、
一輪挿しになったり、
インテリアとして
部屋のあちこちに飾ってあります。
これは永遠の定番に
しておいて欲しいですね。
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xutv72